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44件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2009-03-31 第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第9号

もう一つ重要なポイントとして、前回できませんでしたけれども、資料の六ページ、BSE牛確認状況についてということですが、これを見ていただくと、これは日本で見つかったBSE牛の一覧です。三十六頭いるうちのほとんどがホルスタイン種であって、いわゆる肉牛種は少ない。日本は、大体五割五割の肉牛ホルスタインの割合です。米国は、屠畜される牛のほとんどが肉牛です。八、二だと言われています。

岡本充功

2009-03-31 第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第9号

しかしながら、このサーベイランス計画について、プリオン専門調査会疫学専門家等検討、議論した結果、百万頭に一頭のBSE牛を発見するという調査の目的からすれば、考え方は理解できるものであり、サンプル数が少なくなるからといって一概に問題があるとは言えないという見解も出されておられるそうです。

野田聖子

2007-05-11 第166回国会 衆議院 内閣委員会 第18号

まず最初に、一昨日、新聞等にも載りましたけれども、平成十八年度厚生労働科学研究報告書にも載りましたけれども、動物衛生研究所分担研究者となり、プリオン病センター研究をなされた「牛海綿状脳症プリオン生物学的性状と種の壁のメカニズム解明」というこの報告書をもとに、新聞で、「二十一・二十三カ月 BSE牛 感染確認できず」こういう報道が躍りました。

岡本充功

2006-06-07 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

これは農林水産省に聞くべきなのでしょうが、飼料規制日本がして、肉骨粉を牛に、牛だけじゃありませんが、牛の肉骨粉を含めて今、給与することを禁止しておりますが、この飼料規制をして、その後生まれた牛とそれ以前の牛を分けると、今、日本発生している二十七頭ですか、確認をされたBSE牛は、すべて飼料規制以前の牛だということになっています。  飼料規制以後に生まれた牛でいると。

岡本充功

2006-06-07 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

つまり、飼料規制を十月にし、少なくとも半年ほどたった平成十四年の四月以降に生まれた牛で今後BSEがもし確認をされてきた場合、今は高齢牛が多くて、飼料規制以前の牛で確認をされる例が多いようでありますけれども、それ以後でもしBSE牛確認された場合は、我が国における飼料規制の意義というものが問われるのではないかというふうに思うわけですが、その際においては、農林水産省としては新たな対策をとるというおつもりでございましょうか

岡本充功

2006-03-27 第164回国会 参議院 予算委員会 第17号

私たちの国が二〇〇一年でBSE牛発生させて大変苦労したのは、これは、かつてWHOから肉骨粉は危険ですというシグナルが送られていたにもかかわらず日本課長通達、諸外国が禁止ということで、日本がその対策が後れていた、そのツケを二〇〇一年以降払ってきたわけであります。ですから、しっかりとした対策を今取っている。

小川勝也

2006-03-14 第164回国会 参議院 予算委員会 第11号

さて、BSE検査対象について伺いたいんですが、国内確認された最も若いBSE牛これは二十一か月齢であったためBSE検査対象が二十一か月齢以上の牛にされたというふうに認識をしております。しかし、その二十一か月齢でBSEとして発見された二十一か月齢の牛ですが、これは二十一か月齢以前から異常プリオンは存在していた。

主濱了

2006-02-08 第164回国会 衆議院 予算委員会 第7号

もちろん、先ほど中川大臣がおっしゃられたように、ダウナー牛BSE牛なんということは私は一言も言っていない。ハイリスク牛だというふうに、だから申し上げているわけです。  寺田委員長、いいですか。食品安全委員会の答申は、管理措置法令どおりすべて遵守されているということを前提にした評価でしょう。どうですか。

川内博史

2005-10-19 第163回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

それがどこにあるだろうかという議論を片っ方でしていくところがありまして、そのときに、少なくとも二十一、二十三カ月は日本BSE牛というふうに診断をした、しかしそれ以下の牛については同じように調べているけれども一頭も出なかったという事実は事実として、三百五十万頭の結果と科学的に書いておくべきであるということで本文を終えたわけです。

吉川泰弘

2005-10-19 第163回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

発症牛が入ってきますから当然そうなるわけで、したがって、健康な屠畜牛と異常牛比率を求めたときに、どうしても異常牛の方にBSE牛がそういう比率で多いということになるということです。  ただ、先ほど混乱を起こさせて申しわけなかったと思うんですけれども、異常牛に対して正常牛というのは数十倍の量で殺されますから、基本的に見ると一対一に近い数になってしまう、それぞれのグループで見ると。

吉川泰弘

2005-08-04 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号

次に、私がさっき言ったような、日本発生した二十一カ月、二十三カ月の牛は、あれはBSE牛だということが検証されてないというところからこじあけられて、あっという間に二十四まで行きますよ。  そういう形でなし崩し的にこじあけられていくということでは、私は、また新たな不安を生んだりしかねない。むしろアメリカにも共通の土俵に乗ってくれと。  

鮫島宗明

2005-07-27 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

BSE牛の一頭目の発生時のパニックをおさめるために始めた全頭検査とはいえ、つい最近まで、市場に出回っている牛肉は全頭検査を受けたものですから安全ですということを、行政もそれから業界も言い続けてきているんです。それが急に、全頭検査は科学的でない、あるいは全頭検査に使うお金がむだだというようなことを言い始めるのはいかがなものでしょうか。  

和田正江

2005-06-27 第162回国会 参議院 農林水産委員会 第22号

そもそも、この全頭検査、これは御承知のように世界には例を見ない言わば思い切った手段を講じたわけでありますが、これは平成十三年の九月に我が国で初めてBSE牛発生して以来、これによって膨らんだ国民の牛肉不信、これを一掃するために我々はこの全頭検査という思い切った手段を講じたところでありまして、その後、今日まで四百五十万頭を超える牛の検査を実際実施してきたところであります。  

島村宜伸

2005-05-20 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

人は、BSE牛の脳や脊髄が含まれる食肉を食べたことでBSE感染し、変異型ヤコブ病を発症しています。変異型ヤコブ病の患者は、これまでに英国で百五十五名、フランス十一名のほか、日本を含む七カ国で一名ずつ見出されています。英国では、一九九六年までに七十万頭ぐらいのBSE牛食用に回されたと推定されています。

山内一也

2005-05-18 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

まず、これまで発見されたBSE牛で、肉骨粉が給餌、与えられた明白な記録は皆無である。それにかわって日本で広く使用されていたのが代用乳ということであるわけです。ところが、二〇〇三年にBSE疫学検討チームは、その代用乳使用BSE発生は関係がないという結論を出したということであるわけですが、それは、理由はどういう理由からなんでしょうか。

神風英男

2005-04-07 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

しかし一方で、BSE牛経口摂取による感染可能性があるというにもかかわらず、二十カ月齢以下の牛の検査の方はもう規制を緩和していく、そういう方向なわけですよね。要するに、片方は強化していく、片方は緩和していく、これはちょっと何となく矛盾しているような感じもするんですけれども、このような政策決定というのは結局最後にだれがやるのか。

松木謙公

2005-04-07 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

田中政府参考人 感染経路の問題でございますけれども、今回の調査でございますけれども、国内それから英国を含む海外における食生活の状況、それから当時のBSE発生、それから各国の対策状況、そういうことから総合的に判断して、英国滞在時のBSE牛経口摂取によって感染した可能性が有力だというふうに結論を出したものでございます。  ただ、ほかの感染を完全に否定するものではない。

田中慶司

2005-03-30 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

今回、肉骨粉を使っていないBSE牛が出たということで問題になっていますが、これは、いわゆる表示されていない肉骨粉アメリカから輸入で入ってきて、それが依然として使われている可能性があるということ。  私も、BSE調査団長で、民主党はアメリカに行ってきましたが、いまだに牛の肉骨粉アメリカ東沿岸乳牛農家に使われている。

山田正彦

2005-03-15 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

BSEが人へ感染する、もしくはBSE牛食用牛の流通に乗ってしまう、こういったリスクはどのくらいあるのかということを、定量的にはかれないから定性的にはかろうという話になった。今回、その中でも、定量的にはかろうということを極めて多くの仮定のもとに出しています。  例えば、肉骨粉禁止後のBSE感染牛の数について、英国データ、スイスとのデータの間に日本が来るという仮定

岡本充功